ライブの口火を切ったのは「ももいろの海」。
会場は、通路の一角に設けられた程度。
正直大きくはない。
ももさんは、その会場だけじゃなく、水族館の隅々に響き渡れというばかりに熱唱。
はじめから、こんなでいいの?というくらい。
合間合間にMCがはいります。
「今日初めてピジョンズミルクを知った人はどれくらいいる〜?」
「(水槽の中の)魚たちって、ももの歌聞えているのかなぁ?」
などなど、軽快なMC。
でも次のMCにビックリ。
「ええと、今日は3箇所でライブを行います。」
3箇所?
今日、水族館以外にもライブやるの?とちょっと混乱。
なんと、水族館の中で場所を変えて、計3回ライブを行うという嬉しいお知らせ。
次のMCがまたまたビックリ。
今日のミニライブ限定グッズとして「Tシャツを作ってみました〜」とのこと。
まわりのスタッフさんをみると、全員そのTシャツを着ている。
表からみると薄いももいろのTシャツ。
裏にはデザインされた「Pigeon's Milk」というロゴがプリントされています。
続いたサプライズに狂喜乱舞(といえば大げさですが…)。
MCに次いで「同じの空の下」。
ももさん曰く「遠距離恋愛」の歌。
「北風」とはまた違った切なさがある。
歌うももさんの表情が、切なさを倍増させます。
3曲目は「喜びの庭」。
改めて感じたのが、歌詞の中にある「赤い実の木の下」というところ。
これってやっぱり「林檎」のことなのかなぁ…。
故郷を離れてはいるけれど、なによりもその故郷を大事に思う、そんな想いが伝わってきます。
4曲目は「北風」。
2〜4曲目まで、2ndシングル「北風」収録曲でせめてきました。
人それぞれのベストソングがあると思いますけど、私にとって「北風」がそれにあたります。
…まわりの人に怪しいヤツだと思われただろうなぁ>私
また泣いちゃいましたよ…。
CDに収録された「北風」が良いのは勿論ですけど、岩田さんのギターの音色がまたグッと染み渡るんですよ…。
1回目のステージ、ラストを飾るのは「Reborn」。
はじめは遠慮気味だった拍手も、この頃になると盛大な拍手に変わっています。
あの場にいた全員が、ピジョンズミルクのファンではないと思います(残念ですが…)。
けど、ファンでない人も惹きつけるももさんの透き通った歌声。
その魅力を再確認できたような気がします。
1回目のステージが終了。
そのままCD販売&握手会へ。
民族大移動宜しく、ぞろぞろと移動を始めます。
15時。
2回目のステージは、「ラッコ」の水槽の前。
ここ浅虫水族館には、かつて「モモ」というラッコがいました。
「かつて」というのは、その「モモ」は既に死んでしまったのです。
自らの子「モモタロウ」を遺して…。
ももさんは、自身の名前である「もも」つながりで、ひとり頑張っている「モモタロウ」に捧げる歌を作り上げます。
タイトルは「星のうた」。
嬉しいことに、この日初披露されるとのこと。
しかと耳と心に刻んできました。
お母さんは、月の光に照らされて、夜空に浮かんでいる「星」になってしまった。
僕はいつもその星をみているよ。
という感じの、心の底から優しくなれる歌。
ももさんが持っている、全ての優しさを込めて歌われている、そんな印象を受けました。
一口に「泣く」といってもいろいろあると思いますが、この「星のうた」は、優しさが心にあふれて涙する。
そんな印象を受けました。
この日歌われた「星のうた」は、ピジョンズミルクを代表する歌となるのではないでしょうか。
残念ながら、歌を捧げて貰った当の「モモタロウ」は、無邪気に遊んでいたのはご愛敬ということで…。
※3月2日追記
この「星のうた」が、モモタロウの成長を記録したDVD「モタロウの成長日記」のエンディングテーマとして採用されたとのこと。
引き続き「ももいろの海」も披露。
2回目のステージは2曲で終了。
16時、最後のステージ。
水族館の入り口近くのエントランス。
まず歌われた曲が「北風」と「Reborn」。
合間のMCには「まだ水族館をきちんと見てないので、ライブを早く切り上げたいと思います(笑)」という冗談を言いながら3曲目へ。
「りんご」。
聴いている私達の心境がそうなか、歌っているももさんの心境なのか。
青森で聴く「りんご」は、CDで聴くものとはまた違った趣があります。
特に今回は、青森でのライブには必ず駆けつけるももさんのお母さんが、体調を崩し来られなかったということで、そのお母さんに届け!という想いがあったのかもしれません。
よく私達ファンのことを「ファミリー」とももさんは表現します。
でもその「ファミリー」という言葉の中には、「お母さん」という意味合いも含まれているとMCで語ります。
「私(もも)も少し大きくなったよ、成長したよ」とお母さんに報告している、そんな感じなんですって。
加えてライブは、ももさんと私達との「エネルギーのやりとり」だとも…。
ももさんは、歌うことで私達に元気を与え、私達からのエールでももさんは元気をもらっている。
だからこれは「エネルギーのやりとり」と。
そんなMCを続けていると感極まったのか、ももさん、ちょっと泣きそうになっちゃいました。
それを見守る私たちファミリー。
とても暖かな雰囲気に包まれます。
4曲目は「名前のない花」、そして最後の締めに「星のうた」と続きます。
2回目のステージで披露された「星のうた」はオルゴール調のカラオケでの披露でしたがが、最後は岩田さんのギターバージョン。
聴いている人の中には、ハンカチを目元に持っていく人の姿が…。
良い歌です。
「良い歌」と文字にするとたった3文字ですけど、他に表現のしようがありません。
今回会場が広くはなかったので、スタッフの方達の話がそれとなく耳に入ってきました。
女性のスタッフの方が、
「良い歌ってよく言いますけど、ホントに良い歌のときは、自然に良い歌っていう表現が出てくるんですよ」
と話していたのが聞えてきました。
私も同感。
世辞でもなんでもなく、「良い歌」です>「星のうた」
「星のうた」の最後のフレーズは「とどけ僕の歌」。
でも、最後にももさんは、「とどけももの歌」と代えます。
大丈夫。
私たちにきちんと届いているから…。
全ての歌が終了し、いつまでも鳴りやまない拍手。
余韻に浸りつつ、2005年2月27日、ピジョンズミルクin浅虫水族館が終了…。
▼1stステージの歌たち
- ももいろの海
- 同じ空の下
- 喜びの庭
- 北風
- Reborn
▼2ndステージの歌たち
- 星のうた(カラオケVer.)
- ももいろの海
▼3rdステージの歌たち
- 北風
- Reborn
- りんご
- 名前のない花
- 星のうた(ギターVer.)
※3月2日、加筆修正
▼ピジョンズミルク公式ホムペ「Pigeon's Milky Way」→http://www.pigeonsmilk.com/
 | キルト Pigeon’s Milk 徳間ジャパンコミュニケーションズ 2005-01-19
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