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2007年5月の1件の投稿

2007/05/14

【映画】アンフェア the movie

先週のこと。
いまさらながら『アンフェア the movie』を観にいった…が、いまいち煮え切らない展開。
前知識なしで観にいったが、まさかドンパチやバイオテロ云々といった展開だとは思わなかったよなぁ。
連ドラ版のような、「アンフェアなのは誰か?」という一枚の栞から始まるミステリアスな展開を期待していただけに、肩透かしを食わされた気分。
加えて「最終章」「完結編」と謳っておきながら、興行成績次第では続編があるかもよ?と匂わせるあの終わり方もなんだかね。
アレならば、わざわざ映画にしなくてもいいのではないだろうかと思ったりする。
連ドラ版が秀逸→映画版で失敗か?
あと、この手の物語は「怪しい人物は犯人ではない」という不文律があるが、出演するキャラ全員があからさまに怪しすぎ。
以下グダグタな感想。

▼曲
デスチャのサヴァイバー。
連ドラ版の時は、アンフェアの世界観に似合っていたと思っていただけに、今回使われていないのが残念。
まぁ伊藤由奈のエンディングが、なんとなくデスチャっぽいけど。


▼雪平こと篠原涼子
雪平はジョン・マクレーンじゃない!
見終わった後に、いろいろなブログを見て回ると、「ダイハード的」という感想が沢山あった。
私も一票。
ああいったドンパチがあれば、絵的に見栄えはいいだろうけど、アンフェアには似合わないでしょ。
それに、雪平さんこと篠原さん。
連ドラ版の時からそうだけど、発砲の瞬間、目つぶってるんだもん。
ただ「母親・雪平」の演技は好きだったりする。


▼薫ちゃんこと加藤雅也
連ドラ版でも真犯人では?と匂わせたことがあったが、今回もめでたく「真犯人候補」に。
「今回は」真犯人ではなかったが、最後に斉木を射殺したのが薫ちゃんとみることも出来るが…。
「朝は渋滞すると思ったから」と濁してはいたが、冒頭、雪平に「車に乗ってはいけない」と告げたことは未解決。
何かの伏線?


▼蓮見こと濱田マリ
連ドラからの登場人物の中で、最後まで動機がハッキリしなかった蓮見。
劇中、頭脳ゲーム云々という動機を言っているが、ココまで引っ張ってきてあれで終わりかよっ!という感じ。
斉木にデータを渡してサヨウナラ。
山路との関係も結局はっきりしていない、何とも消化不良な人物。


▼山路管理官こと寺島進
そう言えば、連ドラ版にてスナイパーとして疑われてたような気がする。
でも最後のアレは山路じゃないだろう…たぶん。
今回は真犯人というよりも、内通者として疑われていただけという、中途半端な役柄。
寺島さん、もっと活躍させようよ…もったいない。


▼小久保こと阿部サダヲ
あれで終わりですか?


▼戸田と浩子
誰?と言うなかれ。
看護師・浩子こと加藤ローサ。
殺されていたと思わせて、実は生きていた!…というパターンかと思ったが、本当に一瞬で消えた。
最後スタッフロールで「友情出演」となっていたが、もうちょっと何とかなっただろうにね。
戸田ことこと成宮寛貴。
覆面をかぶっていても、あの口調や・独特の声質で、一目(?)で成宮寛貴とわかってしまうのはご愛敬。
「後藤の信奉者」という位置づけはわかるが、雪平娘とのからみが、これまた中途半端。
もったいない。


▼SATの面々
よくFBIが有能だとCIAが無能、もしくはその逆で描かれる映画が多い。
アンフェアでもその例に漏れず、あっけない弱さを見せた第ニSAT隊。
大儀をなすため仲間をも犠牲にしなくてはならない、という後藤の心の葛藤を描くために必要ではあったと思うが、いくら何でも、ねぇ…。


▼後藤こと椎名桔平。
いかにもっ!!というキャストに思わず笑いそうになった。
単なる道化で終わってしまった不遇なキャラ。
連ドラ版の時から、「後藤」という存在を多少なりとも匂わせておけば、また違ってきたかもしれない。


▼斉木こと江口洋介
どう見ても犯人だろ、あの人は。


▼まとめ
連ドラ版で止めておけばよかったのに、と個人的には思う。
でも興行成績的には、不思議とそこそこいっているんだよな…。


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